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さとっちのスタールビー物語 

 

スタールビーってどんな宝石?どこで採れるの? 
ベトナムの山あいの村へ、スタールビーの案内人、
さとっちと一緒に出かけよう。

 

 

  
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(1)ルビー鉱山に行く

ルビーの鉱山には、大きく分けて2つのスタイルがあります。
重機を入れて大掛かりに採掘している、国営や大企業が持っている大鉱山。
もうひとつが、ごく小規模なもの。こちらは、鉱山というより採掘場と言ったほうがふさわしい感じです。プロの採掘人が、地面に穴を掘って人力でこつこつと採掘しています。

さとっちは、いつもこうした小規模な採掘場に出かけていって、石を買い付けます。
いい石をできるだけ早く、安く買い付けるためには、産地に近いところに行くのが一番ですからね。
とはいえ、当てもなく出かけても、そこはただのベトナムの田舎。安全面でも、外国人にとっては不安があります。
そこで、さとっちは、長いお付き合いですっかり仲良くなった現地のブローカーさんから、直接石を買い付けています。
というわけで、ベトナム北部の山あいイェンバイ省に出かけましょう。
ベトナムの首都ハノイから北西へ約200キロ。省都イェンバイを超えてさらに山道を100キロほど行ったところの、のどかな山あいの村。
このあたりでは、少数民族に出会うことも少なくありません。


少年たちやアヒルにも出会います。

途中で川を渡ったりしながら、どんどん山に分け入っていきます。
雨が降ったら、あっという間にぬかるみになってしまう土の道を、まだまだ進んでいきます。

少数民族の高床式の家が見えてきました。
ようやく到着です。

 

これは、地面にひと一人が入れるくらいの穴を掘っていく、もっとも原始的で素朴な「素掘り」。
ここで産出するのは、ルビーやスピネル、サファイアが中心です。
ルビーといっても、この時点では、まだスターが出るかどうかは、まったくわかりません。

もう少し穴が大きい採掘場では、土の壁にホースで水をかけ、水圧で土の壁を崩していきます。

その土砂をふるいにかけて、ざるの中から原石を根気よく探しだします。

 

これがルビー原石です。
色の深みはなんとなく感じられるものの、宝石らしい輝きや艶はまだありません。
ルビーはとても稀少な鉱物で、掘ればどんどん出てくるわけではありません。
この採掘場の1週間分の収穫は、わずかにこれだけだそうです。
作業員さんたちの休憩所。
お疲れ様でーす!
 

 

 

 
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